このアイデアは思いつかなかった。すばらしいアイデアだと思う。
音響特性を用いた硬貨の簡易非破壊検査法(1)[pdf]H.17(2005年)に鈴木基嗣を筆頭で発表されているけれどこれの発展なのだろうか。でもそうすると新聞記事の「約2年で完成にこぎ着けた。」ってどういう事なんだろうか。
科研費はhttp://seika.nii.ac.jp/search_pjno.html?PJNO=18921021
あと特許庁でしらべたらマイクで音を拾ってフーリエ展開で判別するというかなり近そうな発明が見つかった。でもこれは最終的に拒絶されている。(H.13)
特許公開2000−251108 貨幣または有価証券等の識別方法およびこれらを識別する識別装置
あと別のグループでも同じようなアイデアの研究が最近あった。
硬貨判別への衝撃音技術の応用(吉田 勉・櫻田邦彦(拓殖大))
これは2008-09-26の発表。
追記20090225
よく見たら朝日の記事は一年前のだった。
朝日の記事(紙面)を見た人の感想。特許庁のDBの活用法について。特許公開2000−251108が既にあることも述べられていた。
https://secure13.chicappa.jp/~kilo.jp-ipwo/info/easy_search_using_IPDL.htm