2009 BDについて

http://www.technobahn.com/cgi-bin/news/read2?f=200901270032

http://www.universetoday.com/2009/01/25/strange-asteroid-2009-bd-stalks-the-earth/
を勝手訳。適当ですいません。


January 25th, 2009
Strange Asteroid 2009 BD Stalks the Earth

地球に忍びよる妖星 2009 BD


Written by Ian O'Neill

勝手訳 by omaya

2009 BD is approximately 400,000 miles from Earth (NASA)

2009 BD は 地球からおよそ 400,000マイル(643 737.6km)に位置する(NASA)


The stalker watches us from afar. 2009 BD is approximately 400,000 miles from Earth (NASA)


遥かかなたから地球をじっと見るもの。 2009 BD は 地球からおよそ 400,000マイル(643 737.6km)に位置する(NASA)


A 10 meter-wide asteroid named 2009 BD discovered earlier this month ismaking a slow pass of the Earth, coming within 400,000 miles (644,000km) of our planet. The near-Earth asteroid (NEO) poses no threat to us,but it is an oddity worth studying. Astronomers believe the rock is arare "co-orbital asteroid" which follows the orbit of the Earth, notreceding more than 0.1 AU (15 million km) away. It is stalking us.


2009 BD と呼ばれる 10メートル程の天体 今月始め発見され地球をゆっくりと近づき地球から400,000マイル(644,000km)程の領域に来る。地球近傍天体(NEO)は恐れるものではなく研究に値する不思議である。 天文学者は今回のこの天体を地球の後を追ってくる 共軌道天体だと言っています。いつも地球から0.1天文単位(1500万km)以内にいます。

On looking at the NASA JPL Small-Body Database orbital plot, it is hardto distinguish between the orbital path of the Earth and 2009 BD,showing just how close the asteroid is shadowing the Earth on itsjourney around the Sun

NASA JPL小惑星データベースの軌道は 地球のものと殆ど一致するといえる程でまた その影が地球に落るほど近い


In 2006, NASA announced that Earth's "second moon" was an asteroidcalled 2003 YN107 (with a diameter of about 20 meters) and it was aboutto leave the qvicinity of Earth, leaving its "corkscrewing" orbit aroundour planet for seven years, only to return again in 60 years time. 2003YN107 was of no threat (and wont be in the future), but it isinteresting to study these bodies to understand how they interact withEarth. Having NEOs in stable orbits around the Earth could be of benefitto mankind in the future as missions can be planned, possibly sendingmining missions to these rocky visitors so we can tap their resources.

2006年、NASAは発表しました。 地球の2番目の月 2003 YN107(直径約20メータ) 地球との近傍点からすこしずつ離れようとしているところで これまで7年間のコークスクリュー軌道から60年後にならないと戻ってこない。これはこのような天体が地球と影響しあうかという研究対象として適切だ。地球の周囲で安定した軌道を持つNEOは人類にとって有益で、 将来の現実的なミッション(冒険?)、例えば岩を削って資源を調査するような mining mission も可能だ。

So far, little is known about the new 10 meter asteroid in ournear-Earth neighbourhood, but it provides us with an excitingopportunity to track its laborious orbit to see whether it willeventually be ejected after making a close pass to the Earth'sgravitational field (as was the case with 2003 YN107 in 2006). Frompreliminary observations, 2009 BD is projected to shadow our planet formany months (possibly years) to come. Until November 2010 at least, theasteroid will hang around the Earth, within a distance of 0.1 AU.

現時点ではこの10メートル程の地球のそばにいる天体について判っていることは殆どありませんが、 その航跡を追跡する難しさに挑戦する魅力的な機会を提供し、やがては結局地球の重力から圏去っていくものだととしても(2003 YN 107 が2006年にそうしたように)。 予備的な観測によれば 2009 BDは接近にともなって何ヶ月か(あるいは何年も)地球に影を落す。 少なくとも2010年には約0.1天文単位の距離で空に浮ぶでしょう。

It is worth emphasising that 2009 BD is of no threat to the Earth, itsclosest approach takes it 644,000 km from us. For comparison, the Moon'sapogee is 400,000 km, so 2009 BD is stalking us from afar, beyond lunarorbit.

強調しておくと 2009 BD は地球への脅威はなく、最接近距離でも 644,000km 離れています。比較すれば月の場合は400,000kmの距離で、2009 BD は地球を追ってきていますが位置は月の軌道のさらに先です。


As time goes on, astronomers will be able to track 2009 BD's orbit withmore precision (for updates, keep an eye on the JPL Small-BodyDatabase), but for now, we have a micro-second moon following the Earthon its orbit around the Sun

もうすこしすれば天文学者達がもっと詳細な軌道を調べられるようになるはずですが(最新情報は JPL小惑星データベースをチェック)、現時点で判っていることはは極小の2番目の月がそれ自身の公転軌道を辿りつつ地球を追ってきていると
いうことです。

Source: Space Weather

luaの場合

lua5.0の場合こういう記法のために標準で table.foreach というものが用意されていた。
第1引数に配列、第2引数に関数をとり、配列の要素ごとにその関数を呼ぶと言うもの。
関数には要素のインデックスと対応する値が渡される。

a = { 'a', 'b', 'c' }

print( '--- table.foreach ---' )
table.foreach( a,
   function( index, item )
      print( item, index )
   end
)

出力は

--- table.foreach ---
a       1
b       2
c       3

5.1では廃止になったけどコンパイルオプションで組み込むことはできる。5.1ではforで同じことをするには ipairs を使う。

print( '--- for with ipairs ---' )
for index, item in ipairs( a ) do
    print( item, index )
end

http://d.hatena.ne.jp/amachang/20090119/1232331329 について

luaの場合localという命令で変数をつくることが出来る。スコープは出現位置からそのブロックのendまで。(2.6 - 可視ルール)
なのでクロージャーのために無名関数を使う必要は無いだけれど table.foreach は第2引数に関数を取るのでこうなる。

print( '--- c is closure local---' )
p = {}
table.foreach( a,
   function( index, item )
      local c = item
      p[ index ] = function() print( c ) end
   end
)

p[1]()
p[2]()
p[3]()

local を無しのバージョン。

print( '--- c is global ---' )
p = {}
table.foreach( a,
   function( index, item )
      c = item
      p[ index ] = function() print( c ) end
   end
)

p[1]()
p[2]()
p[3]()

出力は

--- c is closure local---
a
b
c
--- c is global ---
c
c
c

となる。

luaの場合でもfunction()で関数生成はそれなりにコストがかかのでfor-ipairsで以下のようにかくよりは table.foreach の方が軽い。

2009-01-21追記: 考えたら function()の生成コストではなく table.foreach()と for-ipairs の違いによるものである可能性があった。深追いはしないでおく。

p = {}
for index, item in ipairs( a ) do
   (function( index, item )
      local c = item
      p[ index ] = function() print( c ) end
    end)(index, item )
end

p[1]()
p[2]()
p[3]()

情報流出ってそんなにたいしたことか

起こしちゃいけないし、それなりのペナルティを起こした個人や組織を受けるべきだが今の社会の反応や評価は妥当なのか? 野次馬がはしゃぎすぎていないか。

業務中の災害によって平成20年で1069人 速報値の人が亡くなっている。

それらの災害のうち人為的要因に因るものが起きたときに同じようにその人やその会社に対し注意をむけているか。

2001年宇宙の旅に関する考察

町山智浩さん(id:TomoMachi)のポッドキャスト町山智浩のアメリカ映画特電」第69回 アメリカではクリスマス映画の定番、日本では未公開の『クリスマス・ストーリー』と、知られざるクリスマス映画『真夜中の戦場』 を聞いていたんだけれど9分35秒あたり

人が人となる進化を果たしたのは異星人の働きによるもので、人類が核戦争の
危機で滅亡の脅威下にあるときに人類を再び進化させて救うために来る。そこ
に立ちはだかるHAL-9000。ボーマン船長はHALと一騎打ちに勝利し次の段階へ
進むのに値する事を認められスターチャイルドとなった。

みたいな事を言っているんだけれどそれは違うだろうと思う。映画制作の時代的には核戦争の危機とかあったけれど劇中ではそういう大国同士の張り合いはあっても危機は去っていたんではなかったか。むしろ木星軌道まで到達できるレベルに達した文化レベルではそのような種の自滅の危機は乗り越えられているはずだからみたいな説(これは小説版だったかも)によってモノリスが設置されていた場所を意味づけていた解説なんかもあったと思う。
スターチャイルドへの進化も勝ったからというよりそこに到達したからでは。すくなくとも2001年ではモノリスがHALに何らかの意味を持たせる描写も無かったはず。

自分にとって2001年はHAL萌え映画ですね。ラピュタの庭番ロボットとか人に見捨てられても自分の役割をけなげに果たして生きる(生きてはいないけれど)ものに引かれるものがある。
もっとも2001年でのHALはたんなる殺人機械で終わっているだけれど。

追記: 町山さんからコメントいただきました。恐縮です。いつもpodcasting楽しみに聞いています。


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鉄道とインフルエンザ感染予防の実験

順不同リスト

インフルじゃなくてインフルエンザと書いて欲しい。特に紙面の制約がないwebなら。

どの記事も1,2mという飛沫感染についての実験のことしか書いていないようだが、空気感染について実験者が検討していないはずがない。今回の実験対象じゃないのかもしれないがその対策について記者は誰も聞いていないのか。

車両の空調(換気率や湿度の制御)等はどのような検討がされているのだろうか。感染予防のためには冬でも窓を開けた方がよいのか悪いのか。窓が開かない車両の換気は通常の衛生基準は満たしているだろうけど感染予防という点ではどうなのか。